つくし公園の常緑の草花
カレックス・フロステッド・カールズ (Carex Frosted Carls)
カヤツリグサ科 スゲ属(カレックス属)です.カレックスは,約2千種類くらいのさまざまな品種からなる大きな分類グループです.日本を含む世界各地に自生種があります.春になると,葉の間から花穂を伸ばし雄小穂と雌小穂を咲かせます.つくし公園にあるカレックスは「フロステッド・カールズ」と呼ばれるニュージーランド産の品種です.

キャットミント(ネペタ)
シソ科ハッカ属で,栽培地での交雑により誕生した品種の植物で,世界的には250種類が存在するとされています.ネペタやブルーキャットミント,ネペタ・ファーセニーとも呼ばれます.名前に「ミント」とありますが,ハーブのミントとは別の種類です.また,英語で「catmint」と呼ばれ日本語で「キャットニップ 」と呼ばれる,猫が好むハーブとも別の種類です.初夏にラベンダーに似た 青紫色の小花が穂になって咲きます.

タイム(thyme)
ハーブの一種で,芳香を持つ多年生植物で,丈が低く草本にみえますが,茎が木化する木本です.原産はヨーロッパや北アフリカ、アジアです.ヨーロッパ南部からアジアの北半球に広く分布しています.種類によって,白やピンクまたは紫を基調に様々な色の花をつけます.花が咲く頃に葉の芳香が一番強くなるようです.
ロータス・ブリムストーン
春先の若い葉は黄色(クリーム・イエロー)ですが,夏になるにつれて緑色の葉に変化していきます.初夏にピンク味をおびた白いレンゲの様な小さな花を咲かせます.マメ科のドリグニウム属で,原産地は地中海沿岸です.

ワイルドストロベリー
バラ科オランダイチゴ属で,原産地はヨーロッパですが,世界各地で帰化しています.日本には明治時代に持ち込まれ,北海道で野生化したようです.エゾイチゴや野イチゴ,蛇イチゴなどとも呼ばれます.名前が示すように,食用のイチゴの野生種です.栽培地域の気候によっては,晩秋から冬季に葉が紅葉することもあります.